大阪城を味わい尽くせる注目のスポット「ランニングベース大阪城」に行ってきました!

どうも、こんにちわ、山本です。


先日、大阪城内のJO-TERRACE OSAKAにオープンしたランニングステーション「ランニングベース大阪城」のメディア向けイベントにお邪魔してきました。

大阪のランニングのメッカである大阪城公園という絶好のロケーションにできた待望の施設。その特徴をいくつかのポイントで解説していきます。


1.とにかくコースが多彩! ジョギングにインターバル、クロスカントリーでトレラン気分だって味わえます。


大阪のなかでもランニングのメッカと言われる大阪城

城ならではの厳かな雰囲気と、緑豊かな公園としての機能を兼ね備えたこの場所では、お城見学も兼ねた観光気分のジョギングコースはもちろんのこと、インターバル練習には最適な長い直線コース、さらには緑に覆われたクロスカントリーコースなど、あらゆるコースを楽しめます。


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ライトアップされた夜の大阪城


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皇居を彷彿とさせる雰囲気。


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広々としたコースはグループランにも最適。


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インターバル練習もできちゃう長い直線コースも。


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トレイルランニングさながらのクロスカントリーコース。こちらコースもスントの時計に登録されている。


東京で例えると皇居と代々木公園をミックスしたようなイメージ。

ただ、問題なのは昼間は海外からの観光客が多いこと。うまく時間をずらして、さまざまなコースを楽しんでみてください。


2.すべてはランナーのために設計された充実の設備に、クリーンな内装。

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まるでカフェを彷彿とさせるクリーンな内装に、女性86・男性102という充実のロッカー数、シャワールームも女性7・男性5もスタンバイ。


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実際、受付左手にはカフェスペースが設けられているため、ゆったりと寛ぎながらコミュニケーションをとることだって可能です。しかも、カフェ利用のみもOK! ランナーの交流の場として活用することができます。


3.アメアスポーツとのパートナーシップにより最新コレクションをお試しできる!


ランニングベース大阪城ではアメアスポーツとのパートナーシップにより、サロモンスントの最新コレクションを試すことができます。


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この日はスントの最新光学式心拍計内蔵モデル「SUUNTO SPARTAN TRAINER WRIST HR」をレンタル。


実際訪れた日には、サロモンのロードランニングシューズである「SONIC」シリーズでオンロードコースを、トレイルランニングシューズ「SENSE」でクロスカントリーコースを、と使い分けながらそれぞれのシューズを特性を体感させていただきました。

しかも、スントのGPSウォッチ「SPARTAN」シリーズには、近隣にランニングコースが登録済み。ルート機能を使えば、大阪城に初めて訪れた方でも、見所の多い大阪城公園ならではのコースを迷うことなく堪能することができちゃいます。


4.周辺には注目の飲食店の数々が! 走ったあとはビールで乾杯も!


パイ生地ピザ(パイッツァ)が人気の「Italian Dining NATURA」やラーメン&樽生クラフトビール専門店「TAKAHIRO」、大阪のソウルフードをふるまう「たこ焼道楽わなか」など、人気飲食店が軒を連ねるJO-TERRACE OSAKAでは、走るだけではなく大阪の食文化もたっぷり味わうことができます。

飲食店の案内は下記リンクからどうぞ。
www.jo-terrace.jp


まとめ.ランニングベース大阪城は大阪の新たな側面を存分に楽しめるスポット。


というわけで、足早にランニングベース大阪城を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

かねてから人気の観光スポットである大阪城を、走るだけではなく、カフェでまったり寛げて、食文化も味わえるし、最新ギアのお試しだってできてしまう魅惑の施設。お近くの方はもちろん、大阪を訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。


ランニングベース大阪城|大阪城公園“初”のランナーサポート施設

『ベルリンマラソン』を走ってきました

こんにちは、実力は無いがlottery運だけは持っているHRC♡部員の武本です。

先週末、ワールドマラソンメジャーズ大会の一つ、『ベルリンマラソン』を走ってきました。


ベルリンマラソンは1974年(偶然にも私の生まれ年!)に開始、今年で44回目を迎えました。
世界屈指の高速レースとして知られ、これまでにも多くの世界記録が生まれています。

過去にはQちゃんの愛称でお馴染みの高橋尚子さんが当時の世界記録を出していますし、3年前にベルリンマラソンケニアのデニス・キメット選手が2時間2分57秒という驚異の記録を樹立し、現在も世界記録となっています。
(因みにベルリンマラソンの女子の歴代タイム一位保持者は野口みづきさん)


さて、このベルリンマラソンを走るために、私の様な鈍足一般市民ランナーの場合、

①ツアー参加
②抽選(例年、申込期間が前年の10月中旬から2週間程度、抽選発表が11月末頃)

の二択しかありません、恐らく。

①はお金と時間に余裕が無いと、、、ということで②の一択で。
私の場合、1年目は落選しましたが2回目で当選しました。
東京マラソンと比べたら決して倍率は高くなさそうです。

今回の旅程は以下の通り

前回のシカゴマラソン同様2泊4日という最小且つ強行日程です。シカゴは直行便なのでまだマシだったのですが、今回はフランクフルトでのトランスファーもあり、半日以上移動時間を要しました。。
現在建設中のベルリン・ブランデンブルク国際空港(2020年開港予定)がオープンしたら、ベルリンとの直行便もきっと開通するかも?

レース前日、現地土曜の朝にベルリン・テーゲル空港に到着後市内へ移動しホテルへ。
ホテルにてアーリーチェックイン後、ホテルの近くでレンタサイクルを借り、マラソンEXPO会場へ向かいます。

ベルリン市内移動方法ですが、電車やバス、タクシー、CleverShuttle(Uberのドイツ版)、自転車のいずれか、ということになります。
結果、自転車をチョイスして大正解でした。
移動のロスを最小限に抑えられ、歩くよりも足を酷使せずに済んだと思います。
ベルリンは本当にアップダウンが無く、また大半の道路に自転車レーンがあります。

ミッテのホテルから約20分程でEXPO会場へ。以下EXPO会場の様子。

大会名にも冠となっているBMWのブース。i8やi3と電気自動車の展示。

多くのスポンサーやスポーツメーカーも出店。土曜のお昼ということで来場者もピークの様です。

BIBや計測チップ等を受け取り、EXPO会場に出店している多数のスポーツブランド店舗を見て回ります。しかし最終日ということもあり、どこも大会記念関連商品のサイズ欠けが目立ち、特に買い物もせず早々に会場を後にします。

EXPO会場を後にし、その後一番観光したかったトポグラフィー・オブ・テラへ。じっくり見学をした後に空腹を覚え、目の前にあったベルリンのソウルフード、カリーヴルスト屋へ。

これ、メチャクチャ美味いっすね。ソーセージにケチャップをかけてカレー粉をまぶしてるんですが、こんな簡単で美味いんだから日本でも流行りそうなもんですけどね。

ホテルに戻ってから家族や友人、会社の同僚へお土産を買いにまた繰り出します。レース前日とは言え2泊4日、時間を無駄に出来ません。モール・オブ・ベルリン内のヘルタ・ベルリンショップで今年からサッカーを始めた息子への土産も無事購入。

あまりサッカー詳しく無く、、、何故イビシェビッチかというと、お店の女の子に好きな選手を尋ねたところ、イビシェビッチとの回答だったからです、はい。

レース前夜の食事はドイツ料理も考えましたが食べ慣れたイタリアンでしっかりパスタを食し、明日のレースに備えます。
ホテル近くのBOCCA DI BACCOで旬の秋トリュフのパスタを堪能♡


ベルリンは食事も美味しく、物価も他のEU諸国の首都と比べると安くて良いですね。
地味に思う人もいるかもしれませんが、落ち着いた感じも好感を持てます。

ホテルに戻り明日のレース準備後、21時過ぎにベッドに入ります。比較的直ぐに寝付けたのですが、2時前に足が攣って起きる始末。
思えば長時間のフライト後にほぼ一日自転車で市内移動をしていたので仕方無いですね。。。
結局その後、横になるも一睡も出来ずレースの朝を迎えました。

レースのスタートとゴール地点はティーアガルテン、ベルリンの中心地近くにある広大な公園です。ホテルからは2km程の距離なので徒歩移動です。ホテルのEV内で居合わせたグァテマラ人ランナーのOmarとレース会場に向かいます。

Omarは39歳で今回3回目のフルマラソン挑戦で、過去に出たのはシカゴマラソンとニューヨークシティーマラソン、シックススターフィニッシャーを目指しているということ、グァテマラ国内にはフルマラソンが無くハーフマラソンが最長距離レースということ、東京マラソンも勿論目指しているので、東京マラソンに出るにはどうしたらいいのか?等話しながらスタート&ゴール会場ティーアガルテンに到着。
OmarはcorralがE、自分はGで、Fまでが9:15スタートのWave1スタート、G以降は9:35スタートのWave2とスタート地点及び時間が異なるため、Omarとはここでお別れ、互いにグッドラックと最後の言葉を交わし写真をパチリ。

スタートまでの約1時間、身体を冷やさない様に待ちます。気温は10℃以上ありますが、小雨まじりでじっとしているとやはり寒い。
そして9:15にWave1がスタートし、いよいよWave2がスタート地点まで移動します。
そしていよいよスタート間近になり、会場のボルテージも最高潮に

そしていよいよスタートしました!スタート直後、最初にティーアガルテンを西へ向かいます。
するとすぐに戦勝記念塔の女神ヴィクトリアに見送られます。
レース直後の動画がこちら

以下レース中に撮った写真です。

スタート時に雨が上がりましたが昨夜から明け方まで本降りだったので路面には水たまりが多いです。

この橋を越えるとミッテ地区に戻ります。

ミッテ地区は路面電車が走っているため、線路に足を取られない様に気を付けます。

終始レース中は曇りで、寒さより湿度の高さがランナーを苦しめます。

19km地点。アメリカだとMile表示が多いのですがヨーロッパはKm表示なのは有難い。

ベルリンの美しい街並み。


レースも終盤、ポツダム広場付近です。左手に見える建物がベルリン・フィルハーモニー、右手の建物はソニーセンターです。

再びミッテ地区に戻ってきました。そしていよいよブランデンブルク門が見えてきました。

ブランデンブルク門をくぐるとゴール目前です。ブランデンブルク門前のヴィクトリーロードから門をくぐる模様はこちら

最後に、スタートからゴールまでのコースを記録したReliveです。

タイムはネットで4:13:06でした。
タイムはともかく、楽しくユルリとベルリンマラソンを満喫する、そして自身3つめのワールドマラソンメジャーズを獲得するために絶対完走、という二つの目標はしっかり達成出来たと思います。
左から、今回の2017年ベルリン、2015年東京、2015年シカゴの完走メダルです。

レース後はホテルに戻り、ベルリン・フィルハーモニーで音楽鑑賞をし、ミッテのOxymoronでマラソンで傷ついた筋繊維をテンダーロインで修復しました。

因みにベルリンの日曜の夜はほぼお店閉まってますので、街はかなり寂しいです。
行き当たりばったりだと、なかなか飲食店が見つからない、なんてことにもなり兼ねませんので注意が必要です。

ホテルに戻り足をケアした後、ゆっくり休み、翌朝からしっかり8kmの疲労抜きジョグ、ホテルで朝食を取り、それからまた自転車で市内観光へ。
最後に急いでお土産を買い込み、夕方にホテルをチェックアウト後空港へ移動、帰りの機内では爆睡し、無事帰国の途につきました。



次のレースは5週間後のニューヨークシティマラソンです。そろそろ2泊4日で最大限楽しめる様に準備しないと。。

信越五岳トレイルランニングレース2017 レポート 『ペーサーから見た信越五岳』

クエン酸ちゃんととってますか?

どーも。鬼か仏か高橋です。
夜風が気持ちよくてスピードあがるぜー、な時期ですね。
ロードもいよいよシーズンインといった感じですが、トレイルはビッグレースが続くシーズン到来っすね。

そんなわけで早速僕も“気持ちよく走れる大会”『信越五岳トレイルランニングレース』(110kmの部)に参戦してきました。
あ、参戦といっても榎本さんのペーサーです。
『ペーサーとして見た信越五岳』、前置き長いですが初レポートさせてもらいまーす。



とりあえず詳細はこちら
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SHINETSU FIVE MOUNTAINS TRAIL
信越五岳トレイルランニングレース

〜patagonia cup〜
http://www.sfmt100.com
■Date : 2017.09.16-18
■Location : 信越高原(新潟県妙高市、長野県長野市信濃町飯綱町飯山市
■Distance : 100mile、110km

■Course map
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今年は大会実行委員長兼プロデューサーの石川弘樹さんの念願叶い、9年目にして100mileの部が新設(できるらしいという噂で去年からざわついてましたねー)。9月、10月、何に出ようか迷わず、信越五岳にプライオリティを置いた人も多かったのではないでしょうか。
僕はというと、これまでは開催時期を忘れていてエントリー期限が過ぎていたり、UTMFが秋に移動したりで、縁がなく、今回が初めての参加でした。トレイルを始めた5年前からリサーチを続けて、やっとたどり着くことができました 。ふー。

ペーサーを必要としてくれた榎本さん、感謝です。

高低図を見て分かる通り、110kmの部は約20km地点の斑尾山、終盤97,8km付近の瑪瑙山以外大きな山はなく、途中登り基調の区間はあるにせよ、ほぼほぼ走れるコース。
でもって、5年分のリサーチによって導き出したこの大会の魅力は大きく分けて3つ。


1:ふかふかで走れるトレイルがコースの大半を占める
ガレ場も林道もロードも少なく、トレイル率高め。サーフェスのコンディションも抜群。とあれば、そりゃあみんな、『出てーー』となるわな、な大会。ストレスなく自然を感じて走れる。歩けるコースレイアウト。意外と日本にはこういう大会が少ないんですよね〜。

2:誰でも出場が可能(ただしクリック合戦)
トレイルの大会で100kmを越えるものは基本過去の実績(例:50kmのトレイルの大会完走)がないと出れないレースが多いのに対し、この大会は実績なしでO.K.。ロードを基本にしている人でトレイルの大会に出たい人、トレイルをメインに変えたい人、トレイルに移って一気にマイラーを目指すような人に優しい設定。最近では短いレースから徐々にコツコツとポイントを稼がなくてはいけないですからね。ありがたし。ポイント制度って大変です。

3:ペーサー制度
ペーサーの説明は僕がリタイアした今年のトレニックワールドのブログ↓↓から

hrc.blog.houyhnhnm.jp


9回目を迎えるこの大会は日本で初めて(今でもトレニックワールドとKOUMI 100と合わせて3つのみ、他あったらすいません)ペーサー制度を導入した大会。早いランナーならペースを落ちないように考えてもらうこともそうだし、なにより後半疲れがきたタイミングで仲間と一緒に走れる(信越五岳では110kmの部は63km地点がペーサーとの合流ポイント)のは、ウルトラトレイルのレースでは心の余裕が全然違うもの。
僕がこの大会の存在を知ったのは2010年大会のYou Tube
ヤマケンが楽しそうにゴールするシーンが印象的で、それをきっかけにリサーチしている間に、ペーサーの存在を知ったんですよね。

ランナーとして出るのもいいけど、ランナーが楽しんでゴールするのをサポートするのって、なんかいいなと。いつもは“挑戦系”が多いし、こういういい意味でお祭り感のある大会なら『ランナーよりもペーサーがいいな、出るならペーサーで』と思い続けていたんです。

榎本さんにはvibram Hong kong 100で会った時から『この大会が秋のメインレース』と言っていたので、とりあえず機を伺いながら、会って3,4回目(よく覚えてないw)、満を辞して『ペーサーいます?いないならいいですか?』とラブコール。
すると即O.K.がもらえました。ペーサーからランナーへの逆ナンパ、なかなかない逆パターンを見事成功させていただきました。
ナンパってドキドキするけど、O.K.もらえると嬉しいもんですね。

ハセツネと並んであっという間に終わるクリック合戦(エントリー開始から5分程度で終了)も気合いで突破してもらい、見事110kmの部に参戦する権利を見事にとってくれました(ペーサーはクリック合戦などはなく、ランナーが申告をすれば基本O.K.)。

となるとあとは走りこむのみ、とばかりに一緒に山に行きまくり、夏場には信越五岳の1週間後に控える上州武尊組と南アルプスで合宿もこなし、シメにはキリアンが帰ってきたUTMBをライブで追いかけ、イメトレも、心も体も万全な状態。

『待ちきれないっすね~』『ぶっちぎってやりましょう!』

なんて盛り上がってました。
が、が、が、がーーーーーー、、、、世の中そんなに甘くはないもんですねー。
荷物もまとめ終わった受付前日、運営側からのアナウンス。
110km→52kmにコース短縮(100mileは102kmに)!!!! 泣
去年のUTMFのデジャブとばかりに、台風18号『タリム』(鋭い刃先)に会場となる妙高高原エリアをロックオンされ、まさかの展開となりました。無念!!!(ペーサーでしかないけど)


気合十分だった榎本さんからは

「立ち直れないほどに凹んでます」

と。
一緒に参戦する山本さん、岡田くんも

「102km、行かせてほしー」

と、テンション低めのメッセージ。完全に残念な展開に。
僕はというとペーサーなもんで、まあしょうがないか、くらいに思ってました。
それというのも前年のUTMFの経験が大きかったです。
トレイルの大会に出る以上、天気によってのコース短縮は可能性としてゼロではないということ。
今回は主催者側(石川さんの意見が大きく反映されたと見る)の英断というか素晴らしい対応だったように思います。
UTMFで、スタート前ギリギリまで『100mileを走らせたい』と雨雲がそれるのを祈った(期待した)鏑木さんも鏑木さんらしく、熱くなったけど、今回は、石川さんは石川さんで、台風がそれる可能性はまだ残っていたにせよ、心のストレスを早々に取り除いて、『短縮版信越五岳をいつも通り一緒に楽しもう。信越には楽しみに来てよ』という目に見えないメッセージが見えて、僕はみんなが凹むのをよそに俄然上がってました(あくまでペーサーだからなんですけどね)。
実際にUTMFの時はギリギリすぎて混乱し、飛ばしすぎて撃沈。苦い思い出です。 汗

参加するみんなには、とりあえず『スピードレースを楽しみましょうよ』なんて気休めを言って、みんなの下がったテンションを上げようと試みつつ就寝。
みんなが実際のところどうだったか分かりませんが、僕の場合は寝て、起きたら、完全なスピードレースモードに(あくまでペーサーですけど)。台風が直撃するなかぶっちぎるのはエクストリームで楽しそう、と考えてました。


そんなこんなでレース前日です(前置きだいぶ長〜、まだ前日かよ、って感じですよね〜)。

榎本さん、山本さんと新幹線で、最寄り駅の飯山駅、その後、大会の送迎バスに乗り換えて会場となる斑尾高原レストランハイジへ。パパッと受付を済ませ、その後一旦宿へ戻ってレース準備。準備と言ってもコースが短くなったし、ゼッケンつけておしまい。ものの10分で準備完了です。その日はウェルカムパーティ~100mileの部の見送り、という流れでしたが、早速ビールで前祝い。ほろ酔いでウェルカムパーティへ。


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とりあえずお約束のスタートゲートでの記念撮影。おちゃらけれなくてすいません!


17時半からのウェルカムパーティはなんでしょうね、リアルにお祭りモードで、華やかでした。
みんなトレイル慣れしているというか、浮き足立っている人がほとんどいないし、ただオシャレ優先なだけの人も少ない、トレイルとこの大会を愛してる空気が充満していましたね。
単独で参加している人が少なく、ペーサーなのか、応援なのか、複数で参加している人たちが多かったのも特徴的。
1人だとアウェーを感じるようなところもあるかもだけど(ペーサーってこういう時にもいいもんです)、みんな一年間、この大会が訪れるのを心待ちにしていたのが伝わってくるいい宴でした。前夜祭感半端なかった。
食べ物は、種類の違う焼きそばや笹寿司、キノコ汁が、食べては追加され、カーボローディングも完璧。28k程度しか走らない身に十分すぎるほど取りました。
そんなこんなで満腹モードになった頃、石川さんの挨拶。
締めのメッセージの『コース短縮にはなりましたが、みんなで盛り上げましょう!』(一字一句正確ではありませんw 覚えておけよー、ですね。汗 もっといいこと言ってました )にはグッとくるものがありました。
周りからは拍手喝采、誰一人コース短縮を悔やんでる空気がないのが良かったです。

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石川さんの挨拶。とりあえず食うの優先で近くには行きませんでしたw


コース短縮で気が楽になったこともあり、ビールもここぞとばかりに飲みまくりました。カーボローディングにビールローディング、多分最終的に走って失うカロリーよりも余裕で食べて飲んだはず。何しに来たんだか、だぜ。

宴もたけなわになり、会場にはちらほらmile組みの姿が。
そう。今年から新設された100mileは、welcome partyの終了に合わせた19:30のスタート。
トレイルの大会に出て思うことの一つに『もう少し演出を頑張ってくれないかなー』というのがあるんですが、この設定は素晴らしい演出だなと思いました。
これまでは応援する友人や家族が見送るだけだった大会を、110k組も加わって見送られる100mileの部。
単純にギャラリーが多いとランナーは上がるし、それ以上に『次は自分が向こう側に』という110k組の視線を感じながらスタートできるなんて、トレイルランをやっているものとして最高の栄誉(信越五岳の100mileに出るためには100km以上の大会を2年以内に2回完走が条件なのです)なのではと。石川さんから100mileを走るランナーへの最高のおもてなしでしたね。
100mile組が羨ましかったゼ!改めて、100mileは見送るより見送られたい。そう思いました。
素晴らしい演出にジェラス!


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100mileのスタートシーン。夜スタートなだけでなんか旅感2割り増し。会場のライトがいい演出がかってました。


そんなわけでpartyの最後、100mile組を見送って宿へ。戻ってからももちろんビールで再度乾杯し、あーでもない、こーでもない言いながらのトレイル談義。距離が短くなったこともあって、飲み続けました。

でもって山本さんが座り寝したところでお開き。
『起きれるかな?」野沢温泉の時のことを思い出しながら、とりあえず僕と榎本さんも就寝。
翌朝5:30がスタートなので3:00起きです。

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photo by Issey

あ、宿に関しては、エントリーの際に大会側に現地に宿泊する旨を伝えておくと、ランダムに手配してくれる模様。自分らで探す必要がありません。これは便利ですな。
ちなみに岡田くんの泊まった宿は前泊がブルーベリーペンション、後泊がプチハウスふぉ~ゆ~。
素敵なネーミングで是非泊まりたかったっす。岡田くんにジェラス!

で、ようやく大会当日。長かったー 笑
榎本さんも山本さんも二日酔いの感じもなく無事に起き、まだ真っ暗な3:40に、歩いて会場へ。
110k組には会場でパン、おにぎり、サンドイッチなどの朝食がとれるサービス付き。100mileよりも110kの方が全然いいのでは?と思わせてくれます。

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そして、いよいよスタート。
直撃予報だった台風は逸れて、雨に打たれることなく、みんな斑尾高原レストランハイジを出て行きました。


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応援に気づいてくれて、手を振る山本氏。ブレブレで失礼

ペーサーとして参加して、これはいいなあと思ったことの一つはやはり、見送りができること。
100mileも含めて2回の見送り(2回見れるのは110kmのペーサーだけ!)、しかもスタート後3kmほどで一旦会場近くに戻ってくるコースレイアウト(ゲレンデの坂を200〜300m登るとコースへ)なので、ある程度ばらけた状態になってから、もう一度応援できるのがいい。

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会場からゲレンデを登って応援へ向かう皆さん。いい運動でした。

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みんなコース短縮になって、飛ばしまくっていて楽しそうでした。
走っている人たち、みんないい表情だったなー。


短縮になった110kmはstart後、A1:菅川、A2:バンフ、A3:熊坂、A4:黒姫まで。54km地点が今回のゴール。
累積はトータルで2500m弱(高橋コンピュータによる)。後から知ったことだけどトップランナーは前半を1km4分程度で攻めたよう。ガチ完全なスピードレースです。
ペーサーの僕はA2のバンフ(24km地点)からの28km。約3時間後の合流予定でした。


当初110km走ることを想定して考えていたのは何よりどの状態で合流するか。
当初は53km走ってきてからの47km。
その段階では

1:信越のトレイルを満喫して全く疲れてない元気一杯モード → そのままペースを落とさないように走ってもらいながら喋りをバランスよく差し込む

2:53kmしっかり走ってちょっとお疲れモード → 割と世間話中心に気晴らししながら距離を稼ぐ
3:結構お疲れでやっと走れるモード → コース情報以外はほとんどしゃべらず集中力を高めてストイックさをキープ
4:お約束の睡魔にやられてお眠ダメダメモード → 速攻DNFして会場から姿を消す

とかなんとか考えてましたが、コース短縮になったことで、答えはぶっちぎる!の一択のみ。
スパルタで攻め続けさせるべし!しかないぜーー、と鬼スイッチを用意。

途中トレイルサーチで順位をチェックすると榎本さんは121位での通過。約30秒前で岡田くんが走っている模様。

このタイミングで、最終的に「100位以内」、「岡田くんを捕まえる」をターゲットにし、いざ僕も合流ポイントのバンフへ。
バンフへは歩いて15分ほどなんですねー。応援する側にこれまた優しい。

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A2 バンフまではすぐなので、ハイジで待機。スタッフがA1 菅川の通過順位を知らせてくれるので、通過を確認した人から順にバンフへ。


到着するとちょうどトップの選手たちが到着。少しずつばらけているとはいえ、ほぼ間を空けずに続々と通過していきます。
ここでもトレイルサーチで速報を確認していると岡田くんが到着。

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『榎本さんもすぐ来ると思いますよー』と余裕のコメントを残してささっとエイドを後にして行きました。

『オッケー、ガンバって!』とか言いながら、内心は「すぐ捕まえちゃる!」と、戦闘モードのスイッチをONに。

それから5分ちょい。榎本さんが到着!

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タイムは僕が考えていた予定より20分も早い2時間40分。が、飛ばしすぎてる様子もなく、調子も良さそうで、まだまだ余裕がある表情。
順位はA1より下がって134位ではあるものの、これは前半ついつい飛ばしてしまう、コース短縮レースあるあると察し「ちぎりがいあるぜー」と勝手に上げました。
榎本さんの準備が整ったところで、「ぶっちぎりましょう!」と伝え、いざ走り出し。


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A2 バンフ photo by hiroshi


■ペーサーがすべきこと(52kmレースの場合)

ペーサーの役割として、走る前に考えていたこと、走ってみて思ったことはこれまた3つ。


1:順位を上げること
ペーサーとして出る以上、一番に考えたのは合流前よりも確実に順位をUPさせること。周りではファンラン感覚で走っているペアもいたけど、それはいつでもどこの山でもできることなので、今回は特にコース短縮になったこともあって、順位を引き上げることを意識しました。榎本さんは走り込んでいる人だから、走れるパートで絶対歩かないように、逆にあげすぎて潰れないようなペース設定で、1つ前2つ前を走るランナーが見えるところではそれよりも少し早いペースで、少しずつ詰める感覚を味あわせれるように。それでハイになったらラッキー、な感じで。

2:コースガイダンス
ザックを持ってあげたり、ジェルなどの補給食やドリンクの手渡しも今回はNGなので、目に見えない部分で、走ること以外の負荷を最低限に抑えてあげること。それほど高低差があるわけではないけど、コースレイアウトを先読みしてガイド。心の準備をしてもらう。これはやはりペーサーがしてあげる需要なことだと思いました。疲れているタイミングになると「後どんくらい登るのかな〜」と弱気になりがち。
今何キロ地点で、これから累積何メートルupするか、下りの時は、登り返すタイミングが後何キロでやってくるか、知って走るだけでだいぶ心持ちは違うので、ペーサーの大事な仕事と思いました。

3:集中力を持続させる
一緒に走っていてもどっかのタイミングでは、思考がお疲れモードになって、集中力は切れるもの。

走れているパートでは → 吠える。無駄にしゃべらない。前に出てもらう。
疲れてペースが落ち始めたら → 雑談を交えて走ること以外のところに意識を向けて気を紛らわせる。
携帯をいじり始めたら → まく(ギリギリ見えなくなりそうな距離まで)。


これが110kmをフルで走るんだったら、もう少しゆるくしていただろうけど、52kmならプッシュあるのみ。一人ずつ拾って拾って順位をあげる快感が一番の良薬。スーパースパルタになってしまったかもですが、結果、出し切らずに中途半端なレースをするのが一番つまらなくて消化不良になるし、ミドルレンジのペーサーなら(そんな大会どこにもないけど。ある?)、楽しみは記録とか順位とか、自分を追い込む方に持っていくべきなのでは?とロード向きな考え方を優先。
9割型鬼モード。『苦しんだ分だけ感動も大きいのじゃ!』と、疲れた時ほど昭和世代らしいスポ根コミュニケーションをチョイスするようにしました。

と、あげてみた3つはどれも当たり前のことなんだけど、実際にはペーサーがいくら考えてもランナー次第。なので意外と難しい部分も。特に3はコースレイアウトとの関係、相性もあるので、結果的にうまくできなかったなあと反省。ペーサー、奥深し。


A2~A3区間は15km。
前半2,3kmは軽いアップダウンはあるものの全部走れる傾斜、その後袴岳に取り付いて登り基調に。ここは走っては登れなかったけど、2,3人にかわされる程度でサクッと攻略。
袴岳を過ぎるとエイドまで約7km、ほぼずっと気持ちよく走ってくだれるパート。
エイド間全体で見ると9割以上(ほぼ10割に近い)がトレイル。しかも幅の広いシングルトラックがほとんどで、サーフェスは落ち葉の上に軽く雨が降った後でしっとりふかふか、絶好のコンディションでした。

全部を走ったわけではないので一概には言えないけど、この区間を走っただけで、みんなが信越を愛する理由が少しわかった気がします。
お祭りモードな雰囲気とか、走れるコースレイアウトとか、理由はそのほかにもたくさんあるけど、危険性の少ない下りをジェットコースターのごとく駆け下りていく快感。これはトレイルを始めた頃の喜びを思い起こさせてくれるものがありました。純粋に『やべー!楽しい!』って心の中で叫んでましたね。“みんなが期待するトレイル”が少なくともこの区間にはありました。踏み固められていない、かつ滑落する危険性のない幅が取られたトレイルを無我夢中で、走ってました。



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かっ飛ばす榎本氏。引き離せず撮影に苦戦 汗


そんなわけで僕も榎本さんもテンション高め。『フォーーーウ!』とか奇声を発しまくり、『岡田、どこだ!』と叫んでるうちに、あっという間にA3:熊坂のエイドへ到着。
30人近くパスしたかな。
ここまでで榎本さんは39km。快調に飛ばせているとはいえ、ハイペースの展開もあって、ある程度疲労が溜まっていると推測。

とりあえず僕は“髙橋さんとこのトマト”をいただき、コースレイアウトを確認しながら、露天を物色するかのようにそのほかの食べ物ももぐもぐ。いつもだとパパッと食べて出るところですが、エイドのおじちゃんおばちゃんと世間話を楽しませてもらいました。
トマトはでかすぎて、みんな一瞬躊躇してたけど、食べると『もう一個!』となる人もいましたね。
うまかった。
榎本さんにも無理やり進めて食べてもらいました。

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さてさてA3~A4区間は13km。
高低図を見る限り今度はなだらかな登り。多分林道だろうな、という斜度。後半にトレイルに入って最後下ってゴールだろう。と読みました。
周りのランナーもこれまでの下りを飛ばして、足にダメージがき始めているはず。このだらだらな登りが攻めどころな訳で、ここは鞭の打ち所とばかりに、より鬼になる準備。
歩かず、ペースを落としすぎないように意識しながらプッシュできるところはプッシュ。
実際には前半はロードで、関川沿いを北上し、途中で未舗装路に。A3までの楽しいトレイルとは打って変わって、単調な『とりあえず走らないと』なパート。あれ?信越?まあこういうところもありますよね。トレイルではないけど走れるパート。
A3までとは接し方を変えて、雑談を交えながら、気を紛らわせます。

徐々にペースダウンはしたものの、歩かずに我慢。
そうこうしているうちに前を走るランナーを続々とパス。
やはり前半突っ込みすぎたランナーが多かったようで、このダラダラと続くパートでは歩いている人も多かったです。

榎本さんはというとちょっと暇になり、ペースも落ちているので、走りながら携帯で他のメンバーとメッセンジャーでやり取りを開始。
器用だな~、と思いながら、見て見ぬ振りをし、少しまきにかかって焦らせます。多分イラっとしたはず 笑

エイドを出て約6km、榎本さんの疲れもそろそろピークに達しつつあって、会話もしんどくなり始めた頃、天の助けとばかりに私設エイド出現。多分榎本さんはドラクエで言うところのHP残り3くらいの状態だったと思います。
生き延びた感のあるエイド。ありがたし!


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多分家族なんでしょうね。子供がドリンクを注いでくれます。VIBRAM HONG KONG 100を思い出したなー。

コーラやパイナップルで最後の補給をゆっくりとって、最後の追い込みの準備完了。

私設エイドを出ると、ロードに戻り、徐々に斜度をあげてトレイルへ。
このタイミングでいよいよ雨が降って来ました。
それまでは強い風は吹くものの雨がなかったので、割と気持ちよかったんだけど、雨足は徐々に強まり、土砂降りになりそうな気配。
先を急ぎたいところだったけど、最後トレイルに入ってからの登りがまあまあ斜度があって苦戦。
甘い声でもかけるか? 否!
考えた結果出た答えは、阿修羅マンでいうところの冷徹モード。
少し距離をとった状態にして、追い込み。鞭を打ちますw
が、離しすぎて心を折っては意味がないので、後ろを振り返り、距離を確認しながら、引っ張る。
声をかけるとだれそうなので、無言のトーク
この時の榎本さんはかっこよかったですねー。
もちろんいつもかっこいいですが、リミッターをハズして、登りを攻める姿は普段は見れない“漢”感がありました。
心肺ギリギリまで登りを走って、苦しくなっては少し歩く。
僕はというとそのタイミングに合わせて監視の視線を送ってましたw
するとまた走り出す。
そこは走らなくてもいいところを走っていたのですが、あえて何も言わず、45kmほど走ってきてからの坂ダッシュインターバルを楽しんでもらいましたw
意外と楽しんでいたような。

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最後の登りを攻める榎本氏。

そんなを繰り返してると、思いのほか早くピークへ。
最後の下りのパートへ突入。
残りは2kmちょい。ここでは信越のトレイルを名残惜し見ながら、ギリギリまで追い込んだ身体を労ってゆっくり走ろうと考えていましたが、下りになると榎本さん復活。少しずつ加速し、ここでも3,4人パス。
そのうちの一人はペーサー一人で走っていて、「あれ?おかしいな」と思って聞いて見たら、「一緒に走っていたランナーが途中で覚醒して、まかれた」のだとかwww
そんなことあるのか?トレイルで覚醒する人あるあるとして覚えておきましょう。
絶対そんなのやだわー、と思いながら、僕らは無事一緒にゴールへたどり着きました。


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photo by 小関信平 ゴールの瞬間。我ながら楽しんでますな。


110kmではなかったので、それほどの感動ではお互いなかったかもだけど、個人的には距離が短くなったとはいえ初ペーサーを満喫させてもらいました。
榎本さんの記録は6時間17分ほど。順位は93位。
合流してから41人をパス。鬼としての役目は十分果たせたか 笑
100位を割るミッションは(勝手な僕の目標でしたが)達成しました。
岡田くんは捕らえられなかったのでまた別の機会に。『待ってろ、岡田!』

その後はみんなで山本さんのゴール待ち。


そしてゴール。

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途中、走れるコースがしんどそうでしたが、ゴール後はこのポーズ。
いい表情です。


最後はボランティアで参加していたクマちゃんも合流してみんなで記念撮影。

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仲間と走れる喜びはやっぱり変え難いものですが、全員がゴールしてからのこの時間はやっぱ格別ですね。
ロングレースならロングレースほどそう思います。来年こそはコースフルカバーのこの大会に参戦したい。
あ、来年もペーサーとして、です(100mileか110kmかは置いといて)。
100mileの部に出ていたランナーが口々に言っていたのが「110km同様に走れるレースだと思って臨むとかなり厳しい」ということ。それを聞くとなお100mileが魅力的だと思ったり、逆に、やっぱり信越らしい110kmのトレイルを気持ちよく走ってみたいなとも思うけど、やっぱり信越はペーサーがいい。
思い続けて、で走って見て、やっぱりそう思いました。
競技として楽しめて、最高レベルのファンランができて、距離的にも累積標高的にも余分なストレスのないコースを、自分以外の人の浪漫のサポートに集中しながら走れる。ペーサーだから、全体的にちょっと適当でもいい 笑
ランナー以上の喜びといったら大袈裟ですが、トレイルを走る喜びがこの大会のペーサーには詰まっているように思います(言い過ぎか???)。

ぜひみんなにも信越五岳のペーサーを経験してもらいたいなー。ペーサーはもちろん過去の実績いらずです。
来年信越に出ようと考えている人が周りにいるようなら、今すぐ逆ナンパしましょう。
あ、でも自分より速いランナーのペーサーを名乗り出る場合はご注意を。まかれて一人寂しく走る可能性があるようです 笑








【おまけ】
榎本さん、山本さん、クマちゃんと僕の4人で朝6時からモーニングラン。トレイルにもちょこっと入ったりして、後泊した宿で消灯時間まで飲んだビールを消化しました。
翌日は台風も去って晴れ模様。これまたUTMFのデジャブです。来年こそは9月がいい天気続くことを祈って、この辺で〆。

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長々と読んでいただいて、ありがとーーウ!

総距離129km!! 上州武尊山スカイビュートレイル2017に挑む!!

まずはコチラから↓↓
quik.gopro.com

Hi there!!
お久しぶりです、部員の鉄人Tetsujinでつ。
ここでのブログ、2回目の投稿になります。
(Tetsujinの鮮烈ブログデビュー記はコチラ↓↓
hrc.blog.houyhnhnm.jp

先週末、上州武尊山トレイルレースから無事、帰還致しました~!
2018UTMBの15ポイントを集める為に、、、6ポイントGETです、Yeah!
約29時間、1日以上~、土曜朝5時から日曜朝10時まで走り続けました!!!
It’s the craziest race in Japan!
でも、終わってみたら楽しかったのです~!

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【第4回 上州武尊山スカイビュートレイル】
http://yamadanoboru.com/index.html
■Date : 2017.09.23-24
■Starting time : 2017.09.23 5am
■Location : 川場町(群馬県
■Limited time : 35 hours (土曜5:00~日曜16:00)
■Distance : 129km
■累積高低差 : 9200m以上(レースイメージはハセツネの2倍って感じでしょうか)

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さて、このレースに参戦しよーと決めた勇者?変態?たちのご紹介でつ。
No.1 Tomohiko 猛者100マイラー
No.2 Masato 3kg太った別名 おデブ♪
No.3 O_ryu 痩せの大食い、すくすく育ったゆとり世代、最近ポテンシャル度はんぱねー若手男!
No.4 Fujimon 秀才雑学王、Niceなボイス王子♪
No.5 Tomo chan おんたけ100女子総合2位、トレニック30女子優勝、走れる上り坂に強い美女!
No.6 Tetsujin お山をこよなく愛するフツーの女の子♪(嘘ですw)

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この6人で挑みました!!

わがクラブの部長Isseyさん、猛者Tomohiko予想では、、、
1位 Tomohiko
2位 O_ryu
3位 Tetsujin
4位 Fujimon
5位 Tomo chan
6位 Masato
と、まぁ、Masatoがビリ予想だったわけでつ、、、。 3kg太ったし、Teeシャツからお腹ぽっこり見えちゃってるし、しょーがないよね、、、w
では、行ってみましょう~!!

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■Story0:レース前日
朝9:45に新宿集合。川場町まで2.5時間のドライブでつ。
群馬と言えば、ぐんまちゃんをこよなく愛するTomo chan!
◆Tomo chanオススメの登利平で前日ランチ♪
http://www.torihei.co.jp/
しっかり食べて、カーボローディングしておかないとね♪
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◆前日14:00からブリーフィング。会場前にはだんご汁、りんご、食べ放題♪
カーボローデ、カーボローデ♪

前日ブリーフィング
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ま、寝るわなw
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お手製の地図を見ながら、コース確認
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HRC!みんなで完走!!
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だんご汁、うまっ!
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◆前日ディナー。このメンバーと言ったら、餃子なのです!
なぜって、打倒!上州武尊と称して8月に合宿した際、打ち上げで餃子を食べたから~
ゲン担ぎってやつですね、でも大事、こーゆーのって!!
またしても、カーボローデ、カーボローデ♪
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■Story1:Stat~A1 12.6km~A2 28.9km

朝3時起床。
宿で支度を済ませ、軽い朝食を。
500Kcalの菓子パンとおにぎりの予定が、菓子パン半分でもういらなくなり、なんとなく気持ち悪く、サクロン(胃薬)を飲んでおく。
効きますよーに!

朝5時スタート!
生憎の小雨。レインウエアがいるんだか、いらないんだか悩む、ビミョーなお天気。
止みますよーーに!!

小雨でのスタート
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みんな、がんばろう!
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スタート早々、猛者Tomohikoはびゅーーーんと遠くへ消え、続いてMasatoもかっ飛ばしていった。
Tetsujin心の声:「Masatoだいじょうぶか~?そんなに飛ばしちゃって?!」
序盤、O_ryuとFujimonについて行く。
最近、本当に好調のO_ryu。2週間前の安達太良山トレイルレースでは、総合28位と大健闘!
今、イチオシの若手ランナーなのでR。(注:フィナムの中での話ですよー)
O_ryuを先頭に、抜ける所でちょこちょこ地道に抜かし、順位を上げていく。
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なかなかの田んぼ具合でしょw ずっと、こんなです
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下りもスリッピィ~
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でもね~、、、胃がイマイチすっきりしなくて、、、。 あぁ、なんでだろう?なんで胃がスッキリしない??

はい、答えは簡単、食べ過ぎです!!!!!
129kmと言う未知の距離の旅。エネルギーをいつも以上に溜めなきゃ、と言う若干の焦り。
そして、みんながまぁーーー食べること!!なんとなく、食べなきゃいけない衝動に駆られ、、、
結果、食べ過ぎました、、、本末転倒ですな。
しかし、時遅し。レースは既に始まっております!
Fujimonからもらった「大田胃酸、いぃ~薬です」を飲み、これで2袋の胃薬をレース中に投入~
効きますよーに!!完走は死守なんだけどな、、、涙。

そんなこんなで、O_ryuとFujimonには早々について行けなくなり、スタートから数キロの走れる上りで、上り大好きTomo chanに軽やかに抜かされ、ここで順位ビリ、Oh no~!
上り坂で、う〜気持ち悪ぅーぃ、、、と歩いていると、「おーぃ、Tetsujin〜!」と男の人の声。振り向くと、Kaichoだった!
このKaichoも私のライバルのひとり、ははは~!今年前半では、チャンピオンシップ4戦(宮ヶ瀬、道志村八重山、北丹沢)を共にトライした同志!
1勝2敗1引き分けで、私が負けている。
Hey Look!! この雲泥の差。
元気なKaichoが羨ますぃ〜!ちなみにKaicho、還暦超えてるんですが、若いっすよね〜、すご〜〜っ!
東京で応援してくれている仲間にメッセンジャーを送る。
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恐らくKaichoはこの登りをヨユーで走れたと思うが、私に付き合ってくれてお喋りしながら、歩いてA1に到着。ありがとう!
この地点で既に2時間以上経過、トホホ。

元気なKaichoと健闘を誓い合い、Byebye!
前半の難所、剣が峰までの急登を登るも、心ここにあらず。正直、あんまり覚えておらず、、、
胃と格闘しつつも、A2(28.9km地点)に到着。
この辺りから、やっーーーと胃が復活し出し、元に戻った感じ。
でも、「やっと!」だ。だって、この地点で既に11時、6時間も経っている。
A2でまたKaichoに会ったので、一緒に出発!
A2を出てすぐ、エイリさんが応援してくれていた!「みんなは~?」って聞くと、1時間前にはもう通過しているらしい、、、
O_ryuyとMasatoが先行してたけど、Tomo chanがFujimonに追いつき、そのままMasatoを追い抜きそうな勢い、との情報。
あー、だいぶ離されてしまったな~、、、
誰かの肩を叩きたいっっ!んで「追いついちゃった♪」って言いたいっっ!!
この地点で、まだまだ残り100kmある!

応援してくれたエイリさん!
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ヨユーのO_ryu
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A2 O_ryuとMasato一緒に出発!
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はい、ゲレンデ上り~w
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■Story2:A2 28.9km~A3 47.2km

A2~A3までは、このレースのメイン、武尊山へ!
1000m以上をガガッと一気に登ります!

走れる林道~
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からの~、山頂!!
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からの~、急な下り!
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とりあえず、ダラダラ長い!登っても登っても、辿り着かない感じ。
途中で石に腰かけてたお姉さんは、「もう私次のエイドで辞める!」と隣の仲間に宣言していた、、、
横を通過しながら、「気持ちは分かるよ~」と共感していた、しかし私は完走して6ポイント死守しなければいけない、、、
なんとなく武尊山をやっつけA3に到着。5時間もかかってしまった、、、
でも、うーん、やっつけた感はあまりなく、やっと辿り着いた感じかな。
ここで、前半の難所2山が終わってしまった!
走れない急な登りを制す、私のチカラを発揮出来るところなのに、全くもって発揮出来ずに終わってしまった、、、
あぁ、胃が元気で本調子だったら、、、
けど!胃腸管理も含めて、レースですから!!
このA3でもKaichoに遭遇w ぬるぬるの田んぼ状態のコースにげんなりしているご様子。
そしてまた、メッセを送る。
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■Story3:A3 47.2km~A4 59.5km(ゲレンデ祭り2山)

Kaichoはもう少し休んでいくとのことだったので、ひとりで先に出発。
この区間は、ゲレンデを登って降りるを2回ほど。
まぁ単調なコースであります。
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ゲレンデ登りの攻略法としては、一定のペースでリズミカルに進む、途中で止まらない!これに限る!
ゲレンデ下りは、潔く前のめりになって、突き進む!ブレーキはあんまりかけない!
だんだん元気になってきたので、林道の上り坂を走っていると、「おぉぉ~。走ってる走ってる!フィナムと言うことはTomo chan知ってますね?」
と話しかけてくる好青年。この方がのちに、Tomo chanと一緒にゴールしたMr. Terada!
あ~、見覚えある、この人。序盤で「ザックの下から見えてるフィナムの文字が可愛いね♪」と陽気に言って、過ぎ去って行った人だー!
楽しそうな人だったので、並走して話した。
すると、「ライバルはMasatoなんでね~」と。
おおぉぉぉ~~!!ここにもいましたか、Masatoがライバルの人が!
「私もなんです~!」と大興奮w
Mr. Terada 「いや、でもペース落ちるはずだから」
Tetsujin 「そうっすよね~、このペースでいける訳がない」
と、まぁ、誰もMasatoの速さを認めないとゆ~w

そんなMr. Teradaに別れを告げ、先を進んだ。
ここら辺で、いよいよヘッデン点灯です。はい、キターーー!ナイトラン、結構好きなんすよね~
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A4へは、元気に到着!コーンスープが、めっさ美味しかった!
しばらくすると、Kaichoも到着!おぉ~、大健闘!しかし、頑張り過ぎたらしく、椅子に座ったら廃人のようであった、、、w 
Kaichoとは、この後ゴールまで会えなかった。
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■Story4:A4 59.5km~W2 67.9km~A5(ドロップバッグ地点) 75.5km
A4からW2までは、ひと山越えるだけ。胃腸もすっかり復活して、快調に飛ばす♪
元気に坂を走っていると、「ナイスラン!」と男の人の声。「頑張りましょ~」とだけ言って、また黙々と走る。
すると「イケるとこまで付いて行こうかな」と言って付いてきたので、なんとなく並走。
色々お喋りしてると、実はさっきのA4でリタイアを考えてた、とのこと。
その訳が、、、客観的になってしまって、「何やってるんろう?」と思ってしまったらしい、そして家に置いてきた幼い息子に会いたいと。
うーむ、もったいないなー、その理由でリタイアとは。
なので「トレラン20kmのレース完走ならアレですけど、お父さんが129km完走ってすごくないですか?息子さんの誇りですよ~」
と、ちょっと大げさに励ましてみたら、、、
「そうか!!そう言う考え方があったのか!頑張るよ、あなたのおかげです!!!
と言って、びゅーーーんと走り去っていったのでした。
分かんないけど、人助け??、ひとりリタイア者を減らしてみたw
そんなこんなで順調にW2に到着。
お水を入れようとしたその時、、、ぐったりした人がベンチに座っており、、、

あれあれあれ????
その帽子知ってますよ、ツバが前後にある、オシャレキャップ!
Tetsujin 「Fujimon~????」
Fujimon 「あーーーー、てか復活してるじゃーーーーんw」

おおおおーーーー、なんと!ここでFujimonに追いついたのでR!
もう絶対、誰にも追いつけないと思っていたので、内心「おっしゃ!」。
でもFujimon辛そう~、胃がイマイチらしい、、、
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分かります!数時間前まで私もそうでした。
ロングディスタンスレースあるある、です!
「Fujimon一緒に行こうよ~」と励まし、一緒に出発!
ここを出る時、同じくベンチにいたメンズに声を掛けていったFujimon。
次のエイド、A5で再会した時には、そのメンズはここでリタイアだった、、、
同じく胃をやられたらしい、、、
W2からA5までの約7.5km、きついと言われるひと山を越えるこの区間、Fujimonと一緒に進んだ。
正直、復活した私はバリバリ走れたのだけど、走って胃が揺れると気持ち悪いと言うFujimonを見放すことは出来なかった。
なるべく話しかけて、気を紛らわすように努めたけど、生返事。心ここにあらず状態。
辛さは十分に伝わってきて、でも頑張ってついてこようとしていて、、、Fujimonの前を歩きながら、わたくし、ひっそりと泣いていました。
ぎゃんばれ、Fujimon!!!!!

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■Story5:A5(ドロップバッグ地点) 75.5km~A6 85.1km~W3 101.4km
22:40、17時間40分経過。最大のエイドステーションA5に到着。
すると、、、
Tomo chan発見!!寝とる!!!
しかも、仮眠所に行かず、着替えもせず、その辺で。力尽きた感、ハンパなく出てる!!
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起きたTomo chanは「足がもう動かない、DNFしようと思う」と言った。
え??おんたけ100km2位のTomo Chanが?!?!
この女王を苦しめてしまうレースなのか、、、上州武尊、舐めたらアカンぜよ、ですな(世代がバレるw)
そんなTomo chanにFujimonがなだめる、「ちょっと寝て、一緒に行こうよ~」
なんて優しい男なんだ!自分も苦しいのに!!そしてまた、じーーーんとくるのであった。

Fujimonはちょっと仮眠してから行くと、でもリタイアは1mmも考えていない、とのこと。
Tomo chanも仮眠するって、でも私がいる間は進むかリタイアか答えは出ていなかった。
Tetsujinはと言うと、、、
このA5までに来る間、MasatoがO_ryuに追いついたと、メッセンジャーのグループチャットで知り、びっくりする!!!
な、な、なんと!!Masatoは、まだペース落ちてないのか~w
でもこの地点で2時間差。あ~、肩叩くのは難しいのか~、、、
この辺りから、自分との戦いに切り替えたかな。ってか、この地点でもまだMasatoを追ってたのかってツッ込まれそうですがww

A5で会った先行していたO_ryu photo by Masato
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FujimonとTomo chanに別れを告げ、40分くらいの滞在で早々とエイドを出発。
ぜっんぜん眠くないのよね~
まだまだイケるな~~
東京で応援してくれる仲間にメッセンジャーで状況を伝える。
仲間からの応援メッセージは、ほんと嬉しい!

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A5~A6~W3までは、3山越え!
ナイトランに慣れない人達をガンガン抜かし、快調に進む♪
もう足が終わり、歩いている人を横目に、下り基調の林道を走る~走る~!
ここは稼ぎ時、下りはノンストップで行こう!
すると、めっちゃリズミカルに走っている黄色Teeのメンズに抜かされる、でもいいペースだったので、ついて行こうと決め、やがて「いいペースですね~」と話しかけ、そこからなんとなく並走。
下り終わった後の長い登りの林道もその人とおしゃべりしながら並走し、つまらない林道をあっと言う間に楽しく進めた!おじさま、めっちゃ感謝です!!
途中の仮眠所での豚汁サービス地点。おじさまと一緒に暖をとり、メッセンジャーを見てみる。
ぬぬぬぬぬ!!
O_ryuからメールが53分前に入っている!ここの仮眠所で寝ます、とのこと。
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もしや、居るのかしら?と廃人の様に寝てる人たちから探してみたけど、おらず。
一瞬会えるかも?、と期待したけど、O_ryuはそんな遅いヤツではなかった。
しかし、O_ryuはこの仮眠が響き、Masatoに抜かされてしまうのであった、、、
この地点でWinner Masato誕生!!
(シンジラレナイ~w、嘘です、完敗っす!)
(注:Tomohikoは別格の速さ過ぎて、そもそも順位争いに加えてないのです)

おじさまと一緒に出発し、また登りへ。しかし、私がペースについて行けず、先に行ってもらうことに。
ペースが上がらず、よろよろ登っていると、「仮眠取ったんですか?」と後ろから男の人の声が。
「俺は爆睡しちゃって、ほにゃらら~、、、」と陽気な感じで話してくる人。この方がHanashiroパイセン。
のちにゴールまで、私の最強バディとなった、ナイスガイなのでした!!!!
下りパートになり、快調に下る私。Hanashiroパイセンはももが痛いらしく、薬が効くまでゆっくり行くとのこと。
でも、いいペースで追い付いてきていて、抜かされたりし、また追いつき、結局同じペースになり、並走。
このHanashiroパイセン、去年もこれに出たらしい。 この先のコースを教えてもらったりして、基調な情報源!
そして去年は28時間でゴールしたらしい。
A5まで行く途中、Fujimonと走っていた時に話しかけた人は、A5で30分程度の休憩で出発したら、30時間切れるとのこと。
でもペース落とさずにね、と言う条件付き。
その時に、ぼんやりと30時間切れるなら、トライしてみよーかなーとは思っていた。でも不確実。
しかし、100km近く走ってきた今、30時間切りの可能性が出てきた。
そんなこんなでおしゃべりしていたら、W3に到着~。
そこでHanashiroパイセンのお友達が待っていた。なんとなく、盗み聞きしていたら、30時間切れそうな話をしている。
なので、、、
Tetsujin 「えー、このペースなら30時間切れそーなんですかー?私、頑張ってみようかな~」
Hanashiroパイセン 「どーぞ、どーぞ」
ふーん、そっか~、あんまり興味ない?でも私は、まだまだ元気だし、頑張ってみよーっと!と、この時心に決めたのでR。
困難な目標を作りたがる癖が、ここでもまた。

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■Story6:W3 101.4km~A7 108km
4:10、W3出発。23時間経過。ほぼ1日走ってるじゃん、私ww
W3からA7までは6km。歩いたとしても2.5時間で行ける。
A7からGoalまでは21km。5時間かかる。
トータル7.5時間必要。今は朝4時。30時間切りだと11時にゴールしなければならない。
残り7時間、うーん、30分足りないw
四の五の言わずに、先を急ぎましょう!!!!

W3~A7。またしても登りがついて行けず、置いていかれる、苦しいぃぃぃ。
でも気持ちは絶対30時間切り!に切り替わったので、ぎゃんばる!!
朝4時に、、、我ながら元気じゃの~
A7へは結局、2.5時間もかからず1.5時間で到着出来た。 
おっ、30時間切りが近づいてきたぞ〜
到着したら、先行していたHanashiroパイセン、さっきA6にいた応援のお友達もいた!
補給をして、支度を整えていると、Hanashiroパイセンから「長谷川さん、行きましょう!」との声が。
Tetsujin心の声「おやおや?一緒に行ってくれるんですか??」
横からお友達が、「30時間切れるよ」と。
ぬぬぬぬぬ!!
Tetsujin 「は、はい、行きます!!」
やばーっ!!俄然やる気出てきたし、楽しくなってきたぞ〜、Yeayyyyy!

5:45、最終エイドA7を出発。

ここからHanashiroパイセンとの2人旅21kmが始まるのであった!

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■Story7:A7 108km~Goal 129km
ひと言で言うなれば、Hanashiroパイセンは頼れるお兄さん!
ついて行きます、隊長!!お願いしやっす!
この最後のパートは、まず登って→走れるフラットコース→林道の下り→ロードの下り。
始めの登りで、げんなりだったけど、お喋りにだいぶ救われた~
色々話していたら、住んでる所が近い、お友達が私の出身高校と同じ、とか似たところがいっぱい!
極め付きは、この方おもしろい!
辛くなったら「エア修造トーク」をしてみるといーよ、と言うオススメは今度真似してみようと思います!
妄想で修造に話しかけてみる、「歩いていーかな?」そしたら修造はなんて言うかイメージしてみる、、、
「ダメダメダメダメ!!!諦めるのか?おまえはそれでいいのか??」と、まぁ、なる訳でw
そして、思い直し、また走るのでR。
使える、コレw
そんなこんなで100km以上走ってきていることを忘れるくらい盛り上がり、あっと言う間にピークへ。
フラットな所は、最後の下りの足を残しておく為に、JOG程度、無理しないペースで進む、でも歩かずに!
攻略法を色々教えてもらって、感謝感激雨霰(あめあられ)です!!
もうこの辺りへ来ると、キロ表示はひと桁台へ。
残り9km!8km!7km!「セブンキターーー、しゃーーーっっ!」
とりあえず、変なテンションw 
壊れてきては、、、いる。
残り6kmになった時、このレース中、初めて眠くなってきた。
Hanashiroパイセンにボソッと言うと、「これをあげよう!」とコーヒーパックを出してきた!
これが、これが、、、めちゃくちゃ美味しくって!そして、何故か冷えており、あっと言う間に眠気解消~♪

快調に進み過ぎた為、残り5kmになった地点で、28時間切りの可能性が見えてきた。
Hanashiroパイセン「期待させない為に最終エイドからゴールまで5時間かかるって言ったけど、このペースならそんなにかからないよ。
俺はももが痛むから行けないけど、頑張ってみたら?きっと間に合うよ?」
一瞬、トライしたくなった。まだまだ元気だしな、、、
しかーーし!ここまで引っ張ってくれたバディを置いて先に行く訳にはいきましぇん!
兄さん、ついて行きます!!!!

Tetsujin 「いえいえ、一緒にゴールしましょう!」
Hanashiroパイセン 「おっしゃ、一緒にゴールしよう!」

そこからは、また、「4キタ!ふぉーー!」 「3キターー!すりぃ~」 「おっ!2.5km表示があるーー、ははは!」
「ロードに出たーーー、Yeayyyy」 「どこだ、ゴールは~~!」 「帰ってきました~~~」
とりあえず、まぁ叫ぶw

ラスト1km!!!
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Hanashiroパイセンが前を走り、後ろのTetsujinに向かって話した。
「ひとりだったら30時間切りも出来てなかったかもしれない、、、一緒に走ってくれてありがとう!」
じーーーーーーん、感動。
青春だーーーー!!

そして最後の橋を渡り、、、、
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一緒にゴォォォォーーーーーーール!!

帰ってきました~!!
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Yeayyyyyyyy!!
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コチラがイケメン、Hanashiroパイセン♪
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28時間49分32秒。
土曜朝5時~日曜朝9時49分まで、走り続けた旅が終わりました、、、

感動のゴール後、Masatoがいた!
「帰ってきたよ~」と言おうと思ったら、髭をいじりながら「Tetsujin、またナンパしてるんっすか?」とチャラい口調で。
あーーー、、感動が台無しw
まあまあ、そんなMasatoは置いといて、、、

Hanashiroパイセン、楽しい129kmの旅をありがとうございました!

そして、1日以上寝てない私は、ゴール横の温泉の中で寝落ちるのでありました、、、
ちゃぽーーーーん。 
THE END。

そして、これがちょっとおもしろい。TomohikoからMasatoへのメール。
猛者Tomohikoもびっくりのタイムだったってことですよ、Masatoくん!
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そしてそして冒頭に行き着く訳です、ドローンでのゴールシーンの空撮!!
Hanashiroパイセンのお友達、Motoyaaaanが撮ってくれました、あざーーっす!
quik.gopro.com

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と言う訳で、フィナムのドリームメンバー全員完走でつ、Yeah!!
1位 23時間49分59秒 Tomohiko
95kmでの2回目の捻挫以降、我慢の戦い。順位を20位落とす。それでも総合52位!ハンパねぇ速さっす!

2位 25時間49分08秒 Masato
誰もが予想だにしなかったMasatoの速さ!!!!ライバルとか生意気言ってすみましぇーーん。ペースが落ちなかったのが凄い、特にA7~Goalが鬼速っ!

3位 27時間13分45秒 O_ryu
2位予想だったけど、A6後の仮眠が響いてしまい3位。それにしてもTomohikoを脅かすいいペース!特に登りが強えぇぇ!!今後のポテンシャル度No.1!

4位 28時間49分32秒 Tetsujin
後半追い上げを見せたが、序盤の胃痛で思う様に順位を上げられず。でも胃腸管理もレースの内なんでね、今後の課題!全部、万全で走ってみたかった!

5位 30時間53分29秒 Fujimon
Tetsujinと同じく胃腸をやられてしまったひとり。それがなければヨユーで30時間切れてたね!だって、後半の追い上げが、っっぱねぇーもん!

6位 32時間30分06秒 Tomo chan
女王、まさかの高ダメージ。A5でもう足が動かなり、リタイアも考える。けど、A5からはMr. Teradaと一緒に進み、頑張ってフィニッシュ!根性が、っっぱねぇ~~!

みんな、無事完走~
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オモローなMr. TeradaとTomo chan、一緒にゴール!
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ゴール後。 ま、こうなるよねw
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区間順位】
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【各エイドでの到着タイム、総合順位入り】
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スタートが不調だったから、1度も順位を落とさずゴール、Yeah!抜かれた分は、抜き返すぜよ。
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2017年のこのレースは、とにかく道が悪かった。ほぼ「田んぼ」状態。ぬかるみまくり!
泥が靴について、まぁ重い。下りは、滑りまくって、渋滞だらけ。
そして今年は猛者の参加者が多かったから、思ったより順位が低かった~。

みなさん、来年はどうします?!

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【合宿編】
打倒!上州武尊、と称して、8月末に南アルプスで強化合宿。
1日目:鳳凰三山南アルプスロッジ~夜叉神峠~観音岳薬師岳地蔵岳のピストン)
2日目:白峰三山(広河原~北岳間ノ岳農鳥岳~奈良田)

このレースに掛ける意気込みは、どのメンバーもハンパなかった訳であります。
頑張った甲斐がありました!!!
2017夏よ、サイコーの想ひ出をありがとう!!

2日間、ぎゃんばるぞぉ~
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1日目、鳳凰三山制覇~、yeah!
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2日目、北岳制覇~
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名取くん達の猛者軍団とバッタリ遭遇!!
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最後まで読んで下さって、ありがとうございました!

フイナム ランニング クラブ♡ VOL.39 〜雑誌『フイナム・アンプラグド VOL.6』発売記念で走っちゃうよスペシャル〜

どうも、こんにちわ、山本です。


ようやく9月22日(金)に雑誌『フイナム・アンプラグド VOL.6』が発売されます! というわけで走ります。

詳細は下記。

___________________
フイナム ランニング クラブ♡ VOL.39
〜雑誌『フイナム・アンプラグド VOL.6』発売記念で走っちゃうよスペシャル〜

日時:9月25日(月)19時30分集合

集合場所ジョグリス
住所:東京都千代田区麹町 1-7 FM センター地下 1F
※ウェアとタオルはご持参ください。
※諸々、レンタルもあるようです。

詳細半蔵門周辺で10キロ弱(コースは考え中)を予定。走ったあとは赤坂のフーターズにタクシーか徒歩で移動して豪遊予定。
※基本、雨天決行。大雨の場合はフーターズのみ決行。
___________________


参加希望の方は当日の14時頃までにフイナム ランニング クラブ♡のFacebookのグループページの該当するスレッドにご連絡ください。


ぼくのFacebookに友達リクエストしていただいてからのやりとりでも構いません。

https://www.facebook.com/hyamamoto1978

Facebookのグループページでは、不定期のグループラン情報の告知や参加の有無、メンバーの大会参戦事情など、さまざまな情報をメンバー同士で発信、共有しています。ご自由に参加できますので、気になる方はぜひ。

https://www.facebook.com/groups/724314124329519/


なお、フイナム ランニング クラブ♡はどなたでも参加可能です!!
お気軽に問合せください!!

なんなら当日、集合場所でお声がけいただいてもかまいません!


というわけで
「フイナム・アンプラグド VOL.6」をつまみに
ふらっと走って、ガブガブ飲んで、
ランニングシーズンに向けて、英気を養いましょう!



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写真は先日参加した「信越五岳トレイルランニングレース」の受付後にスタートゲートで撮った1枚。おじさん3人ではしゃいでいます…。


では、みなさまお気軽にどうぞ〜〜🏃🍺💨

フイナム ランニング クラブ♡ VOL.38 〜校了ウィークでも走って、飲んじゃうよスペシャル〜

どうも、こんにちわ、山本です。

9月22日に発売する雑誌「フイナム・アンプラグド VOL.6」の校了が差し迫ってきていますが、たまにはグループラン、やっておきます。

詳細は下記。

___________________
フイナム ランニング クラブ♡ VOL.38
校了ウィークでも走って、飲んじゃうよスペシャル〜

日時:9月1日(金)19時30分集合

集合場所南青山 清水湯
住所:東京都港区青山3-12-3
※ウェアとタオルはご持参ください。
※タオルは有料であるのかな?
※シャンプーとか石鹸も有料だったような。持参を推奨します。

詳細表参道界隈を10キロ弱(コースは考え中)を予定。走ったあとは渋谷のフーターズで豪遊予定。
※基本、雨天決行。大雨の場合はフーターズのみ決行。
___________________


参加希望の方は当日の14時頃までにフイナム ランニング クラブ♡のFacebookのグループページの該当するスレッドにご連絡ください。


ぼくのFacebookに友達リクエストしていただいてからのやりとりでも構いません。

https://www.facebook.com/hyamamoto1978

Facebookのグループページでは、不定期のグループラン情報の告知や参加の有無、メンバーの大会参戦事情など、さまざまな情報をメンバー同士で発信、共有しています。ご自由に参加できますので、気になる方はぜひ。

https://www.facebook.com/groups/724314124329519/


なお、フイナム ランニング クラブ♡はどなたでも参加可能です!!
お気軽に問合せください!!

なんなら当日、集合場所でお声がけいただいてもかまいません!


というわけで
次号「フイナム・アンプラグド」が佳境に入り、
日々胃がキリキリしておりますが、
みんなで走って、みんなで飲んで、
溜まったストレスを一緒に発散しちゃいましょう!


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写真は以前、みんなで参加した「The4100D マウンテントレイルin野沢温泉2017」のゴール後の集合写真。


では、みなさまお気軽にどうぞ〜〜🏃🍺💨

単調で退屈な林道を100キロ走るドMレース「OSJ ONTAKE100」参戦レポート!

部長の榎本です。

7月中旬の週末。フイナム ランニング クラブ♡の多くのメンバーが野沢温泉に集結し、酒を酌み交わしたり、ゲ◯を吐いたり、和気あいあいとトレイルリレーに興じているとき、
僕は長野県王滝村の山奥にいました。
そして、景色の変わらない単調で退屈な林道を、ただひたすら走っていました。
孤独に、淡々と、黙々と……。

さてさて、前置きが長くなりましたが、100キロのウルトラトレイルランニングレース「OSJ ONTAKE100」(旧大会名:OSJおんたけウルトラトレイル100K)に参加してきました。

野沢のリレーも出たかったけど、あいにくこっちのほうが先にエントリーが決まってしまっていたものでね。

というわけで、以下、OSJ ONTAKE100のレポートです。

■レース概要
この大会の特徴は、大きく分けて3つ。

1.ガレガレな未舗装林道が延々と続く!

舞台は長野県王滝村の山間部。
種目は「100キロの部(制限時間20時間)」と「100マイルの部(制限時間24時間)」の2種目。
普段は立ち入ることができない国有林内の林道がこの日だけランナーのために開放され、レースが行われます。

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コースはひたすら林道。とにかく林道。ただただ林道
それも、大きな石や岩がゴロゴロ転がっている、ガレッガレの林道です。

トレイルランニングの醍醐味であるふかふかトレイルやシングルトラックは皆無。
逆に、うんざりするような急登やテクニカルな下りも一切なし。
走ろうと思えばずっと走り続けられるコースでもあります。

過去の参加者に話を聞いたりレポートを読んだりすると、みんな口を揃えてこのレースを「修行(もしくは苦行)」と表現します(実際その通りでした)。

2.スタートは深夜0時。いきなり夜間走!

100キロの部は深夜0時スタート(100マイルの部は20時スタート)。
すなわち、普通は寝てる時間に走るわけで、大半のランナーが睡魔との闘いを余儀なくされます。
スタート前にしっかり仮眠をとれるかどうかが、レースの成否を握ります。

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真っ暗な夜の林道を走るランナーたち。
当然ながらヘッドランプは必携です。

3.エントリーフィーが安い!

100キロの部、100マイルの部ともに、エントリーフィーは¥12,000ポッキリ
完走すれば、UTMBやUTMFへのエントリーに必要なITRAポイントを5pt/6ptゲットできる。
数あるレースのなかでもポイントを得るためのコストパフォーマンスが世界一という説もあります。

■レース展開
さて今回、そんなド変態なレースの100キロの部に、HRC♡からド変態なメンバー4名が参加。

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左から、走る万引きGメン堤選手、アイドルおゆい選手、HRC♡のマスコット諸隈選手、そして私榎本。

どういうわけか、男性は僕ひとり。
100kmウルトラトレイルに女子3名を送り込んでしまううちのクラブっていったい・・・
まあ送り込んだっつーか各自が勝手にエントリーしただけですが。

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深夜0時のスタート前。
参加者1000人規模のビッグレースだけあって、会場は得も言われぬ高揚感に包まれます。

いざレースがスタートすると、そこから先は先述したように、単調な林道が延々と続くのみ。
進めども進めども、景色もコースもほとんど変化なしの無限ループ。
よって、ここで書くべきこともあまりないです(笑)

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エイドは噂通り簡素。OSJクオリティとかなんとか言われているとか。
そしてトイレ待ち行列に辟易。

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時折、天然エイドという名の湧き水も。

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最終エイドで供されていたそうめん。
これはバカうまでした。
疲れきった身体に程よい塩っ気が染み渡ります。

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林道を疾走するマスコット諸隈選手。
中盤、僕が不覚にも睡魔に負けてふらふらと蛇行しながら走っていた(というか歩いていた)ところ、後ろから「榎本さーん、起きてくださ〜い!」と声を掛けられて目が覚めて、しばらく併走することに。
最終的には後半で覚醒した僕が2時間以上のタイム差をつけてフィニッシュしたけどね。

4人のなかで最初にフィニッシュゲートをくぐったのは、Gメン堤選手!

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14時間切りを目指していたものの、結果はなんと11時間20分17秒という驚きのタイム。
目標をはるかに上回る異次元の走りで、総合33位女子2位の快挙を達成!!!

ただものではないと思っていたけれど、まさかおんたけのようなビッグレースで準優勝するまでとは。
おめでとうGメン!

続いて、榎本が15時間23分42秒、アイドルおゆい選手が15時間24分29秒と、僅差でのフィニッシュ。

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ずっと僕のはるか前を走っていたアイドルおゆい選手をゴール手前1kmでかわしてのフィニッシュでした。
ゆいちゃんすまぬ。部長としての意地です。

そして諸隈選手もフィニーッシュ! ! タイムは17時間47分36秒!!

. #run #running #ラン #ランニング #trail #trailrunning #トレラン #トレイルランニング #nike #nikeplus #osjおんたけ #おんたけウルトラトレイル #おんたけ #おんたけ100k #御嶽山 . これでもかってくらい打ちのめされましたー おんたけの洗礼、100kmの洗礼、ビッグレースの洗礼、洗礼だらけ。 . 単純に、走力、体力、気力、なにもかもが足りないことを痛感しました。 わたしみたいなペーペーが出る大会じゃない!! 100km走ってみて、100マイルが更に未知のものになりました。 . 1人だと、最後まで頑張れなかったから、 10時間近くわたしの愚痴の数々を聞いてくれた 山上さん(@ymkm8810 )には本当に感謝しかありません😭 . 悔しいので、来年も出る気満々です。 膝痛いので、痩せます。 . あ、100km以上走ったのに、ナイキのアプリは 手入力だと99.99kmまでしかならん😤😤😤

fumika22226さん(@fumika22226)がシェアした投稿 -


みなさんおつかれさまでした。

タイムに差はあれど、100kmウルトラトレイルをメンバー4人全員が無事に完走。
しかもGメン堤さんに至っては女子準優勝。
途中でリタイアする人も少なくないなか、これはなかなか胸を張れる結果なんじゃないかな。
部長として誇らしいし、鼻高々ですわ。

■レースを終えて
景色も起伏も変化に乏しい林道を、100kmひた走る。
それだけ聞くと「なにが楽しいの?」と普通は思いますよね。
でも、これがまた不思議なもので、終わってみれば、異常に楽しかった思い出しか残っていない。
あの退屈極まりなかった単調な林道が、時が経てば経つほど恋しくなるばかり。
そんな自分はやっぱりドMなのかもしれません。

というわけで、OSJ ONTAKE100、すご〜く楽しくていい大会なので、みなさん来年ごいっしょにいかがですか?
・・・などと人に薦める気にはまったくならないけれど、自分はなんだかんだでまた来年も懲りずにエントリーしてしまいそう、です。

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