蜂襲来!でもなんとか完走しました。『斑尾高原トレイルランニングレース(2016)』

フイナム ランニング クラブ♡(以下HRC♡)のみんなで、10月のアタマに斑尾高原トレイルランニングレースを走ってきました。

代表して、水越がレポートします。

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『斑尾高原トレイルランニングレース 2016』
・HP・・・http://madarao.tv/forest-trails/index.php
・日時・・・2016年10月2日(日)
・舞台・・・長野県飯山市斑尾高原 周辺
・コース・・・一般クラス 50km / ビギナークラス 16km
・参加人数・・・50km:約400名、16km:約200名
・大会の特徴・・・日本におけるトレイルランニングの第一人者“石川弘樹”さんプロデュース。3つの山頂と4つの湖沼、そしてどこまでも続く森の中を駆け抜ける… ブナの森の爽やかさ、フカフカとした足裏の感触、そして稜線から望む絶景。競うだけじゃないトレイルランニングの真の醍醐味を体感できる。環境活動にも目を向け、植樹をして森を育てたり、参加者数を限定したり、さまざまな形で環境への配慮をしながら運営している、理想のトレイルランニングレース。
(一部公式サイトより抜粋)

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当然人気の大会で、エントリーもあっという間に埋まってしまいます。
女性のエントリーが比較的多いのも特徴で、我らがHRC♡からも、5名の女性ランナーがエントリー。
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あれ?一人足りない...
残念なことにこの日の朝、起きて身体の伸びをした際に首周りの筋を痛めてしまった福田さんは無念のDNS…www
福田さん、もう良くなりましたか?



■会場の雰囲気と前夜祭

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ブースは石川さんをサポートしている<PATAGONIA><GREGORY><montrail><New-HALE><SUUNTO>などのブースが並び、どこかオシャレ。


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石川弘樹さんによる前日のトレランクリニック。
まさかこの時の注意事項が翌日本当になるとは...


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<montrail>ブースには、『日本山岳耐久レース(通称:ハセツネ)』の2014年王者にして歴代最速タイムを持っている上田 瑠偉選手の姿も。現在<montrail>の母体であるコロンビアジャパンに勤めているので、こういったイベント会場でお手伝いすることもあるとか。ちなみに翌週の<ハセツネ>の調整として16kmの部に出走していました。


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前夜祭では10回連続出場のランナーさんを壇上に上げてご紹介。こういう粋な演出もこの大会の魅力の一つ。


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石川さんとも記念撮影。顔が小さい!


■レース編

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午前6時30分、50kmの部がスタート。
なんと今回は10回目の記念大会ということもあって石川さんも途中まで一緒に走ることに!

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当たり前ですが、速い

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ゲレンデを登ると、後からスタートする16kmの部のランナーが応援に!

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序盤はスキー場のゲレンデ周りをグルグル走ります。右の赤いのは岡田さん。早々に抜かれました。



そんなこんなで気温も走りやすく、イイ感じの序盤。

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1A(7.5km地点)をほぼ予定通りの7:15前後に到着。

走りの調子もいいし、ここから気持ちよく走れる区間だな〜と思って通過した直後、凄い勢いで暴れながら逆走してくるランナーがいて「なんだ どうした?」と思った瞬間…

足に電流の様な激痛が!!!

見ると、2〜3cm程の黒い物体が足に付着しているではありませんか
それも両足で3匹???

「蜂だ!」?

瞬間、手に持っていたスマホを使ってはらうものの、次の刺客がどんどん襲ってくる

周りのランナーも何人かやられ、「ヤバイ!」「蜂だ!蜂ハチ!」「逃げろ!」と言った悲鳴が飛び交い現場は阿鼻叫喚

僕もすぐ手前のエイドに引き返そうか迷いましたが、とりあえず周りのランナーと一緒に前方に500mくらい猛ダッシュでその場を退避。(スントのログで確認したらこの区間キロ3分台で走ってました)
すこし離れたところでザックからポイズンリムーバーを取り出し、慣れない手つきで毒抜き処置。
左足に3箇所???、右足に1箇所?の合計4箇所????刺され、毒を抜くのにも時間を要してしばらく走ったり処置したりの繰り返し。

この間にトイレに寄ってた岡田さんや、少し後ろを走っていた長谷川さんに先を行かれ、逸る気持ちもありながら とりあえず痛みを我慢しつつ先を進むと、またもや前方の方でランナー達がザワツイている。
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と思ったらやはり引き返して来て、聞くところによると蜂の大群が遠目から目視できるぐらいに飛び交っているとのこと。その場にいたボランティアの方が本部に連絡をとり、一時コースはストップ。その後もどんどんランナーが走ってくるので、かなりギュウギュウの渋滞状態に。

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兼子さんと。イイ表情してる!w

この間、ランナーの走っていた位置にもよりますが約40分ほどのストップ

この時点でレース計画も狂い、ハチに刺された不安でかなりテンションはガタ落ち。
一瞬DNFも頭をよぎりました。

結局その後ハチの処理班が到着したものの巣が見つからないということで、急遽迂回路を経由して本コースに戻ることに。

実は前日のトレランクリニックで石川さんが「ハチ出ますので注意してくださいね。速いランナーの足音で活発的になって後ろから走って来るランナーがさ刺されやすいので」って言ってたんですよ。予め持ってたけど、リムーバー持って来てて本当に良かった。


正直、この後のレースの内容は痛さと動揺でほとんど覚えていない...

なので以下、撮りためていた写真とともに記憶を掘り起こして簡単に振り返ります。



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こんな感じの気持ちいいトレイルを走れます。


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レース1の絶景、野尻湖


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応援やエイドも充実!シャインマスカット美味しかった〜


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奥さんの応援で各エイドを廻っていた知人家族。癒されたな〜


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3つ目のピーク毛無山の山頂からの景色。
ここからの下りから5Aの手前まで、なぜかいわゆる“ゾーン”(スーパーマリオのスター状態)に入り、激走タイム!
この感覚をまた味わってみたい。

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ゴール地点のゲレンデへ。
MCさんの声も聞こえ、すぐそこにGOALは感じるものの、ご丁寧にゲレンデをいくつか昇り降りさせられ・・・


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最後の最後ではゲレンデの直滑降!
ゴール直前には先に走り終えていた長谷川さん、岡田さん、16kmの部の石井さんが「ミズコシさ~ん!」と叫んでいたのを受け、MCの女性までもがマイクを通して応援してくださり、気持ちよくかっ飛ばしてGOAL!!!

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長谷川さんのゴールシーン。

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そして全員無事にGOAL!
それぞれ怪我や貧血、風邪を患っていたり、そもそも50kmの距離を走るのはほぼ皆初めてでしたが、全員揃っての完走は最高のカタチ。


終わってみると、やはりハチに襲われた動揺が最後まで尾をひいた感はあるけど、キモチの良いトレイルと温かくオーガナイズされたこの大会を走れて、そして完走できて本当に良かった。

僕目線のレースはこんな感じでしたが、他のメンバーそれぞれに当然ドラマが有り、特に小池さんは怪我やプライベートでの大変なことを乗り越えての完走だったので是非そちらもレポートして欲しい。(号泣のゴールシーンも含めてね!)



今回の大会では色んな仲間に会えました。

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eN ROUTEランニングクラブで知り合った佐藤さんと加島さん
佐藤さんはなんと東京から移住してここ飯山に住んでいます。


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Run Boys! Run Girls!の火曜の夜のグループランで仲良くなった皆さん。


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同じくRBRGで出会ったフジモンさん


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RED RUN CLUB/AWA RCのミキ君


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ラン中に並走して仲良くなった睦也くん


一緒に写真を撮り忘れてしまったのですが、某ランニング雑誌の企画でスナップ撮影に来ていた先日のUTMFにも出走されたフォトグラファー兼ウルトラトレイルランナーの下山さんも。



■打ち上げ

別行動だった岡田・兼子チームとは現地で別れ、同じ宿メンバーで電車を待つ間に打ち上げ。
飯山駅の観光案内所でおすすめされた「THE END」というダーツバーにて。
www.iiyama-ouendan.net


ダーツバーですが、料理も絶品でした!
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はい。お約束の。




最後に、

制限時間ギリギリに飛び込んできた女性ランナーの感動シーンをご覧ください


会場が一体となっている最高のシーン。

これ観たら斑尾高原トレイルランニングレースに出てみたくなりますよね!?